ホープリル。再会。






2001/12/19(水) 10:10:06 ルナ
タイトル コール達との再会  

食堂から出てきた人を見ると・・・・
そこにはなんとコール達!!っては!!
こうしちゃいられない!逃げないと!

「メリル・・・ここに置いておくわね・・・じゃ!」
私はメリルをコール達にあずけさろうとした。
「ルナさんv」
コールがいつのまにか私の前に来ているではないか!!
ってかなんかその顔怖いよ・・・^-^;
「な、何・・・?」
っとコールが何かを言う前に小春がコールを
突き飛ばして私の前にずいっときた。
「あんたは今までどこをふっつき歩いてたのよ!
アタシ達がどれだけ心配したと思ってるの!」
っとがみがみと小春らしくもなく怒ってる・・・。

「ルナさん・・・心配しました〜。」
隣でにこにことしている未凪。
「えっと〜ほら、これって私の問題だし。小春達には
何にも関係ないから・・・・。」
私の言葉に小春はまたまた怒り気味に
「なんでルナの問題になるの!それに、アタシ達だって
十分関係してるわ!まったく・・・」
っととまらない勢い。
私がちらっとコールに助けを求めるように目をむけると
コールは「まぁまぁそれぐらいにしときましょう」っと
小春をなだめた。あれ?そういえば一人たりないような・・・。

「レイジェンは?」
「レイジェンさんは何かの依頼を受けてたらしくて
その報告にいきましたよ。」
っとコール。ふ〜ん。そういえばなんか薬草とかとってた気がする。
この状態にイリフといえば・・私の頭にいる。
なんだかなぁ・・。ぶすっとした顔しちゃって^-^;
「ルナさん!!一人で悩まないでください!ルナさんの気持ち・・・
私には分かりません・・・でも、一緒にがんばりましょう!」
未凪の珍しくも必死の訴え・・。そういえば私
何もかも一人で背負い込んでた。こいつらといると安心する・・・。
「そうね。」




2001/12/19(水) 21:22:36 三嶋 出雲
タイトル 下山道中  

登るよりやはり下りる方が楽だった

「なぁ出雲。お前明日からまた旅にでるんだろ?」
ナギが前を歩きながら聞いてきた
「んぁ?そーだけど?」
「やっぱココにきたってことは船か?」
「ん〜…まぁ乗っておきたいかもなぁ…大陸って他にもあるんだろ?」
「ああ、まぁな。」
ナギはそういって立ち止まる
「でも今はやめておいた方がいぃ…前にも言ったが難破が多い。」
「難破…?嵐とか…サイクロンとかか?」
「いや…そんなもんじゃない…海獣だな…」
そういってまた歩き出す
「海獣って…モンスターか?」
「まぁ海に住むモンスターだな…リヴァイアサン…巨大な海蛇だ。
 前からいたものなんだが急に増え出してな…さっきの墓の奴も
 死んださ…食われてな…首だけで流れてきたんだよ…」
「…………」
…いずも怖気ヅイタ?…
ノフルが横から口を挟む
それきいて怖気ずかんほうがおかしいわぃッ!!心の中でそう叫んだ
「で、どうする…それでも行くのか?」
「んぁぁ…明日までに考え…る…かな…」
「そうか…」
そのご下山中に会話は無かった
俺もずっとかんがえていたからある意味よかったかもしれない





2001/12/20(木) 09:44:15 ルナ
タイトル 宿にて  

こうして私はまたコール達と合流することになった。
ひとまずレイジェンもまたなければいけないので
この町におちつくことにした。

「はぁ〜。つかれた〜。」
私は宿のベットにつっぷした。
今日はいろいろあった。なんかどっと疲れたよ。
イリフは私の横にちょこんと座っている。

・・・ネェルナ マタアノ人達トイクノ?・・・

「ん?あぁ、そうね。」

・・・フーン・・・

イリフはなんだかつまらなそう。あんまりこういうの好きじゃないのかな?
・・・・あれ?そういえばなんか忘れてるような・・・・。
「イリフ・・・私なんか忘れてる気がするんだけど覚えある?」
私の問いにイリフはうんと頷くと答えた。

・・・凛耶ッテ奴とト師範ッテ奴ラデショ?・・・

「ああああ!!!」
そうだ!忘れてた!そういえば道場で師範に稽古してもらってたんだっけ。
もうあれからずいぶん時間たってるし。ヤバッ!

っとこれから先のことを頭をかかえて悩む私であった。





2001/12/21(金) 22:08:32 三嶋 出雲
タイトル うんむぅ  

ナギの家に着き今日もまた泊めてもらう事になった
出雲はナギが用意した個室の椅子に座りながらずっと悩んでいた…

「んむぅ…」
…ドースルノいずも?…
「むぅぅぅぅ…」
…僕トシテハこーる達と合流シタ方ガ良イト思ウケド?…
「うむぅぅぅぅ…」
…ヤッパ一人ヨリ二人!二人ヨリ三人!!ッテイウジャン?…
「むぅぅぅ…よし!!」
そういって椅子を立ちあがる
「船に乗ろう!!!」
…ハイ?…
出雲の決定にノフルは一瞬硬直したようだ…
…い、いずも…チャント僕ノ話聞イテタ?合流シタ方ガイイッテ!…
「何故?」
…ダッテ…ネェ?…
そういってノフルはの海の見える窓を見た
「海獣だろ?でも当らない確率だってあるやんか!!」
…当ラナイ自信ハアルノ…;…
「無い!!」
出雲はきっぱりとノフルに言う
「でも大陸を渡れば何かわかるかも…だろ?
 ぜェェってェあいつよか早く情報つかんだるッ!!!」
…アイツッテるなノコトォ…;…
「おう!あのピンクだ!!よし!決めた!!」
出雲はそういってナギにそのことを伝えに部屋を出た

…疲レガ溜マッテ判断力ガ薄クナッテル;;…
部屋に残されたノフルはボソリとつぶやいた






2001/12/23(日) 11:41:21 ルナ
タイトル 大陸  

あれたら私は急いで師範の所にいった。
案の定・・・・・怒られた。それはもうびしびしと。
凛耶は凛耶で「無様だな。」っとか言うし!
凛耶にはいちおーコール達のことを話したんだけど
コールに何をされるか分からないので今日は道場に泊まるとのこと。

「ん〜。何か情報を集めないとな〜。」

・・・情報ッテ世界ノ破滅ノコト?・・・

「そう。どうしよう〜。」
私の言葉にイリフはそうだ!っという顔をする。
   
・・・他ノ大陸ニイケバ何カワカルカモシレナイヨ!・・・

イリフの言葉に「そうだね。」と言うとコール達に相談することにした。

       いざゆかん!新大陸へ!





2001/12/23(日) 17:18:01 コーディル
タイトル またまたお久しぶりですv  

「どうも、可笑しなことになってますねぇ」
コールは宿の窓から月を見上げ、一人呟いた。
ルナは今、何やら世話になってたらしい人のところにいる。
そして、その近くには凛耶。
離れてはいるが、この町には出雲もいるのは分かっている。

コールの側にいるアンは闇から闇へ渡る事が出来る。
光があれば影が出来るのは必然。
アンを影渡りさせれば、人探しなど訳が無い。
しかも一度出会い、精霊という波動の持ち主は簡単だ。

(・・・これから、どうするか。
 レイジェンさんを待ちながら、ルナさん達の出方を伺うか・・・。
 もしかしたら・・・大陸へわたるかも知れないな・・・)

大陸。
コールは心持、表情が険しくなった。




2001/12/23(日) 18:10:04 榊 凛耶
タイトル すっげー久し振り…  


「あれ、凛耶。いつの間にかルナさん、居なくなってますよ?」

なんだかルナと会って、火の精霊だとかと話して。
この世界の異変だとかについて話し合っているうちに師範がルナと修行している。
…のは良いんだがその間俺も暇なもんだから俺はカイを相手に手合わせしていた。
カイは意外とヤル奴で昔から師範に教え込まれている所為か師範と同じ位強い。
俺には悔しいが手も足もでない。

「どうせ何処かにでも逃げ出しているんだろう。師範に見つかったら多分一生同情出させてもらえないぞ…」
「…ルナさんも災難ですね…」

そんな話をしていると物凄い顔で走ってくる女が来る。
…どうやらルナの様だ。

「あ、ルナさんですね…。師範に見つかったようです…あぁ、もうルナさん泣きそうですよ」

俺と手合わせをしながら余裕の表情でルナの実況中継をしている。
全く凄い奴だ。俺のパートナーは。



ルナから色々と聞いたらどうもコールたちと合流したらしい。
今日は道場に泊まって行った方が安心するだろうからそう伝えた。





2001/12/27(木) 05:07:38 立木 小春
タイトル 夜長  


一先ず、今居るメンバー一行は宿に着いた。

部屋に入ってからというもの、今日1日の事を改めて振り返った。
・・・・・思い出したくもない事ばかり。

食事中には変な連中に絡まれ 其れをコールは面白がっていたし
酒を呑んだメリルは完全にイッて暴走した揚げ句に今は爆睡中。
途中、メリルを運んで来たルナ本人が現れたものの、其の後は
姿を晦まし 今は元居た道場に居るだとか。


宿に着くとその安心感からか、疲れがドッと来てしまったようだ
女3人部屋、一人ベッドで爆睡中のメリルの横
窓際のベッドでアタシも眠ってしまった。

目を覚ますと、夜中の2時。
周りを見ると、やはり2人共 眠っていた。


不意に声を掛けて来たのは風の精霊 ソフィ。


・・・ぁ 小春、起キタノ?


アタシは頷いて答える。
窓の外に目を遣ると、其処に 地球とは何ら変わりの無い
黄色い、少し欠けた月が見えた。

其の月を見上げながら、「変わらないじゃない…」と呟いた。
ソフィが「ン?」と云う様に此方を向く。


「アタシが元居た場所よ。住んでたの
 あの月、全然変わりないのに……… 違うのネ…。」


・・・対照的ダケド  歪ンデルノヨ  此処は


ソフィは普段見せない、淋し気な表情でそう云った。

そう、この世界は地球とは違う。
何処か、歪んでいるのだ。



アタシは口端で苦笑を浮かべ、其の表情でソフィも返した。


又、不図 月を見上げる。

其の月を一瞬に横切ったものに体が反応し、目で追ったが
其の物体はまた、一瞬にして姿を消した。

見るとソフィも其れを目で追い、そして険しい表情と疑問を同時に浮かべた。


・・・・……………アン?






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