ホープリル。話。




2001/08/28(火) 05:29:22 ルナ
タイトル ついにメリルさんとコールさんと再会!  

「あっー!もう!きりがない!」

あれから私は回りの火を消すためにイリフに
つれられて空へ飛び今は木に火をぶつけてるんだけど
なかなか消えない。

・・・僕ニマカセテ ルナ・・・

イリフはそう言うと何かをぶつぶつと唱えはじめた。
私には何を言っているのかぜんぜん分からない。

・・・ファイアールード!!・・・

イリフはそう言うと手を上にかざした。

ボォォォォォォォォォ

すると空からすごいいきおいでいくつもの炎が
木に飛びかかっていく。火は瞬く間に消えつつあった。
「すっごーい。イリフ。」

・・・マァネ・・・

それから何分かしてようやく火は消えた。
私はイリフにつれられて下に降りた。
「楽勝だったわね。」
私は手に手切り拳を作りながら言う。
「すごいですぅ。ルナさんもイリフさんも!」
未凪は尊敬のまなざしとばかりに目を輝かせて言う。

・・・マァナ・・・

その時だった。
「ルナさーーん!!」
声の方を見てみるとまだ遠いがメリルとコールの姿が見えた。






2001/08/28(火) 10:33:35 メリル
タイトル あああ!!  


「ひどいですー!!こんなに燃やしちゃって!!別に戦闘だったわけでも無いんですよね!?」
メリルはイリフに向かって怒っている。
「火の精霊さん、どうしてこんなことしたんですか!」

…アイツノセイ…

「あいつ?ああ、きっと出雲さんですね!いつでもどこでも出雲さんが原因なんだから!!」
普段のメリルからは想像できないぐらい腹をたてている。

…ゴメン…

「めずらしいな」
素直なイリフにレイジェンが驚きの声をあげる。
「じゃあ、お手伝いしてくださいね」
そう言うとメリルは両手を胸の前で組み、焼けた大地に膝をついた。
「いきます」
メリルの体から緑の光が広がる。
「なにこれ?」

…クル…

イリフが薄い霧を振り払うようにあたりを飛び回る。
風も無いのに木々が揺らぎだした。
「おいで…」
緑の光で覆われた球体が姿をあらわした。
「再生を…」
草が辺りを舞う。

しばらく視界をさえぎられ見えなかったが、次第に木々の音も止まり静かになった。
「嘘…」
未凪が辺りを見渡して唖然とする。
焼かれた森が元の状態に戻っていた。
「ふー、ご苦労様です」

…ドウイタシマシテ

「あれ?皆さんどうしたんですか?」
「それって?」
「この子は緑を司る精霊さんです」

…リュイトモウシマス…メリルガオセワニナッテマス

ちょっと変わった精霊が現れた…。





2001/08/29(水) 04:44:46 ルナ
タイトル 出雲はどこへ?  

緑の精霊のリュイとかいうのが来たとたん
イリフは私の後ろに隠れた。??んー?何がどうなってんの?

・・・炎ノ精霊 コワガラナクテモイインデスヨ・・・

リュイは私の後ろに隠れているイリフに言った。

・・・ウルサイ!・・・

イリフはさも怒ったかのように言う。
私達は二人の話を静かに聞いていた。

・・・アナタハ一体ドウシタンデスカ?何故誰モシンジヨウトシナイノデス?・・

イリフはさっきから何かをおそれているみたい。

・・・精霊モ人間モシンジラレナイ!シンジラレルノハ 自分ノチカラト
               ルナダケダ!・・・

イリフがそう言ったとたんみんなの視線は私にいった。
私、何かしたっけ?私悪くないよね....。

・・・ソウデスカ ルナサン炎ノ精霊ヲヨロシクオネガイシマスネ・・・

リュイは私にそう言うとまたメリルの中に戻っていった。
「ふぅ。なんとか一段落しましたね。」
メリルは額の汗をぬぐうと私の方に向き直った。
「???」
「ルナさんはよっぽと炎の精霊さんに信用されてるんですね。」
メリルは微笑みながら私に言う。
ふとイリフを見てみると私の頭の上にのっていた。
「あの、話に水をさすようで悪いんですが.....出雲さんは?」
コールの言葉にみなはあっと一声。
「もう!あいつ、またどっか行ったの!」
私はぷんぷんと怒り出す。
「人の事は言えないでしょ?」
小春の冷ややかな言葉に私はぴくっと止まる。

・・・アンナ奴ホットコウヨルナ・・・

「そうも行かないんじゃない?あいつまだ精霊にも会ってないし。」





2001/08/29(水) 04:44:46 ルナ
タイトル 出雲はどこへ?  

緑の精霊のリュイとかいうのが来たとたん
イリフは私の後ろに隠れた。??んー?何がどうなってんの?

・・・炎ノ精霊 コワガラナクテモイインデスヨ・・・

リュイは私の後ろに隠れているイリフに言った。

・・・ウルサイ!・・・

イリフはさも怒ったかのように言う。
私達は二人の話を静かに聞いていた。

・・・アナタハ一体ドウシタンデスカ?何故誰モシンジヨウトシナイノデス?・・

イリフはさっきから何かをおそれているみたい。

・・・精霊モ人間モシンジラレナイ!シンジラレルノハ 自分ノチカラト
               ルナダケダ!・・・

イリフがそう言ったとたんみんなの視線は私にいった。
私、何かしたっけ?私悪くないよね....。

・・・ソウデスカ ルナサン炎ノ精霊ヲヨロシクオネガイシマスネ・・・

リュイは私にそう言うとまたメリルの中に戻っていった。
「ふぅ。なんとか一段落しましたね。」
メリルは額の汗をぬぐうと私の方に向き直った。
「???」
「ルナさんはよっぽと炎の精霊さんに信用されてるんですね。」
メリルは微笑みながら私に言う。
ふとイリフを見てみると私の頭の上にのっていた。
「あの、話に水をさすようで悪いんですが.....出雲さんは?」
コールの言葉にみなはあっと一声。
「もう!あいつ、またどっか行ったの!」
私はぷんぷんと怒り出す。
「人の事は言えないでしょ?」
小春の冷ややかな言葉に私はぴくっと止まる。

・・・アンナ奴ホットコウヨルナ・・・

「そうも行かないんじゃない?あいつまだ精霊にも会ってないし。」






2001/09/01(土) 06:54:51 三嶋 出雲
タイトル まだ続くイライラ・・・  

出雲は先ほどの場所に向かいながらも考えるのはイリフのこと
いい意味ではなく、悪い意味で・・・
腹たつ、ムカツク、あのクソ精霊!!
っという言葉が頭の中をぐるぐるしていた
「クシュッンッ!!う゛ぅ…風邪でもひいたか?
もしくは誰かが俺の悪口を…?」
そういって思い出すのはとある精霊とその主人。
いわれそうなことも何となく予想できる・・・
『あの馬鹿、団体行動みだすんじゃないわよ』
とか?それにイリフも『…ルナノイウトウリ…』
ッとかいって?
「考えただけで文句いいたくなるわボケーーー!!!」
そこに文句をいう相手もいないため
その言葉は空しく森に響く

…五月蝿イナァ…

誰も聞いてなかったであろう出雲の台詞に誰かが…いや何かが反応した
「なんや?」
聞き返しても応答はない
「…空耳かいな…?」

…空耳ジャナイサァ…

その間の抜けたような声に出雲はあたりを見回す
しかしそこには人の気配は無い
でもこの聞こえ方には覚えがある

「精霊か…」

…ゴ名答!…

そう言って足元の土が盛り上がり形を作っていく
人のようなソノ精霊は自分の見た精霊とは違うモノだった

…僕ハ土ノ精霊サァ、君ト同ジ属性ダネェ〜…

土の精霊っと言ったソノ物体はあはは〜っと笑いながら言う
なんかいままでと微妙にノリが違うぞこの精霊(?)
土の精霊の登場で少々あっけに取られてた出雲だが
ようやく自分がここに何しに来たのか思い出した
「そういや水の精霊しらんか?さがしてるんや」
…アァ、アノ人ハ只今チョット落チ込コンデル見タイカナァ?
 火ノ精霊二拒絶サレタカラネェ…水ハ優シイカラサァ…
「そうか…あいつのせいか…」
…ダカラァ〜今ハ少シソットシテオイテアゲテネェ〜
 僕的ニハ炎ノヤツハドーデモイイケドサァ、
 水ノ精霊ニハオ世話ニナッテルカラサァ〜…
「ふ〜ん…」
なんかそういわれると…水の精霊に同情する
あの人のことなんてお構いナシの(ルナをぬかし)精霊を
あれだけ説得しようとしていた水の精霊…
「それじゃぁ、たのめないよな…」




2001/09/01(土) 06:55:12 三嶋 出雲
タイトル 土の精霊といっしょ(何  



はぁっとため息をつく
…ネェネェ〜ナンカアッタノ?アノ馬鹿マタ何カヤラカシタノ?…
「なんか?ありすぎや…森林火災おこしてからに…
消火せなアカンとおもて水の精霊に頼みにきたんやけど無理っぽいし…
ま、もう消火されてるかもしれんけどな…」
…フゥン…ネェ僕モツレテ行ッテヨォ!!暇ダシオ役ニ立テルト思ウヨォ!!…
「はぁ?」
…駄目?駄目カ?フ〜ン…僕ヨリ自己中ナアイツノ方ガ良イワケェ?…
精霊はぶすぅっとした顔でこちらを見る
「いや、そんなことは;ないっすよ、多分」
…多分ン〜?…
「いえ、絶対」
そういうと土の精霊はまた笑顔になり
…ンジャァ、キマリ!キマリ!!気ガカワラナイウチニイコーゥ!…
そういって出雲の肩を押してきた道をまた戻る
…イヤァ!楽シソウダナァ〜…
「そうかぁ?」
本当に嬉しそうな土の精霊を見ながら出雲は少しため息をつく
…ソウダヨ!ソレニィ・・・アイツニモ会ッテ一言イッテヤリタイシィ…
「へ?なんやて??」
ボーっとしていたせいか土の精霊の後半の台詞が聞き取れなかった
…ウウン〜何デモナイサァ!サアサア!!ハヤクイコォ!!…
「そ、そうかぁ?」
そういって元来た道を帰っていった





2001/09/01(土) 12:17:50 コーディル
タイトル 精霊  

「さっさとアイツ探しましょう!」
ルナがそう言って動こうとしたところをコールが止める。
「まぁ、まぁ。ここですれ違いなんてことになったらまた大変ですからね。しばらく待ってみましょう」
「でも・・・」
「大丈夫ですよ。いざとなったらイズモもいることですし・・・」
「そっか。そうよね」
そう言うとルナはゴロンとメリルによって元通りになった草の上に寝転がる。
他のメンバーもそれぞれ座ったり、木にもたれたりして出雲を待つ事にした。
「・・・それにしても・・・ハァ」
どこか諦めのような疲れたようなため息を吐く小春。
「どうかしたんですか?」
メリルが尋ねると、小春は顔を上げ、火の精霊イリフを見る。
「飼い犬は飼い主に似るって言うけど・・・」
「?」
「精霊もそうなのかしらね?」

 ・・・ドウイウ イミダ?

小春の言葉にちょっと怒ったようなイリフ。
「イリフ!!」

 ・・・ダッテ

「いや〜それにしても一度に火の精霊と緑の精霊にお目にかかれるなんて、光栄ですね〜」
少し険悪な雰囲気をモノともしないコールの嬉しそうな声に皆その方へ向く。
「さっきまでは水の精霊さんもいたんです」
その未凪の言葉に更にコールの顔は輝く。
「それはスゴイ!精霊というのはそうそう人間の前には姿を現さないのですよ。精霊たちは自然とともに生きるもの。私たち人間とは住む場も世界も違いますからねぇ」

 ・・・ヘエ ヨクシッテイルジャナイカ

「いえいえ。それほどでも」
イリフに言われ、にっこり笑顔で返すコール。
「!あ、出雲さんが来たみたいです」
何かに気づいたメリルの言葉と視線の先に皆は目をやった。






2001/09/02(日) 05:20:47 ルナ
タイトル ノルフ登場!  

メリルの言葉と視線の先を見るとたしかに
出雲がいた。だが.....となりにはへんな奴が。
あれも、もしかして精霊?

「よっ!またせたみたいやな!」
私は精霊のことなんて気にせず起きあがると
つかつかと出雲のところへ歩いていった。

ドカッ

私はまた思いっきり出雲の頭を殴った。
「った!何すんねん!」
となりの精霊は呆然とした顔で私を見ている。
「うっさい!人が一生懸命、火消してるときにどこふっつき歩いてんのよ!」

・・・オ前!ナンデココニイルンダヨ!・・・

イリフはその出雲の横にいる精霊を指さした。

・・・別ニィ ソンナコト火ノ精霊ニハァ関係ナイダロゥ!ソレヨリ...・・・

そう言ってその精霊は私の方を向いた。???

・・・フゥン君 火ノ属性ダネェ カワッテルヨゥ 君ノ名前ハ?・・・

は?いきなり名前を聞かれ私の脳裏にはそんな言葉が出てきた。
「ルナだけど....。」

・・・ルナカァイイ名前ダネ 僕ノ名前ハァノフル ヨロシクゥ・・・

「は...はぁι」
なんかこいつ苦手。私はその時確信した。

この様子を見ている人達は......
「ちょっと!ルナがおされてるわよ!」
「ほんまや。めずらしいこともあったもんやなぁ。」
「あぅぅ。ルナさんどうしたんでしょう?」
「また精霊に出逢えるとはうれしいですねぇ。」
「..............。」
ちなみに最後のはレイジェンである。


・・・オイノルフ!ルナニチカヅクナ!・・・

イリフは大変怒った様子でノルフに怒鳴りつける。

・・・ソウソゥ僕 君ニイッテヤリタイ事ガアッタンダヨォ 水ノ精霊ヲ
               コマラセルナヨォ!

・・・ウルサイ!アンナ奴 シルカ!・・・

イリフはぷいっと顔を横にする。

・・・アンナ奴ナンテイウナヨォ 同ジ精霊ジャナイカァ!・・・


・・・同ジナンテイウナ!僕ハ僕ダ!・・・

こうして数10分、イリフとノルフの喧嘩は続いていた。





2001/09/03(月) 18:43:23 三嶋 出雲
タイトル トラブルメーカー  

ああ…帰ってくればルナにどつかれるわ
なんか今日は散々な一日やったなぁ
ノフルとイリフはまだ喧嘩しとるし。
はよ終わりにならんかなぁ〜。
俺はそんなことを思いながら2人(?)の喧嘩を見る
15分経過。

…マジ切レタ…

そういったのはノフルだった。

…フン。ダッタラカエレ!!…

…カエルカヨ。逆ニ絶対ココニイテヤロウト思ウネ。
  理由オ前ガ嫌イダカラ。…

…ナッ馬鹿カオマエ!!…

…馬鹿ニ馬鹿ッテイワレタクナイナァ…

…ウルサイ!!馬鹿ハオマエダロウ!!俺ハオマエラナンカトツルムカ!!…

…僕ダッテ君ナンゾトツルムキハ無イネ。水ノ精霊ニ謝ルマデハ
 ヒマツブシニイルダケダカラ気ニスルナッテ!…

ノフルは笑いながらそう言うイリフはギャーギャーと反論するが
もうノフルは聞く耳もたなかった。
「あ゛〜ともかく一件落着?」
おれは2人を指差しながら回りに言う
「だったら祠のほうに帰りましょうか!」
コールさんはにっこりとそう言う
そういうことになり座っていた人は立ち上がり
先頭を進むコールさんのあとに続いていった
さ〜行こうとおもい歩き始めると肩を誰かにつかまれる
「出雲さん・・・・・・」
ふりむけば少々怖い顔をなさったメリルサンッ;
「は、ハイ。なんでしょうか・・・?」
「もう面倒事起こさないで下さいね!!
出雲さんトラブルメーカーなんですから!!」
メリルさんはそう言って先を行く
おれは唖然として思考回路は停止している
トラブルメーカー?誰が?俺か!????
いやむしろ俺よりルナやろ!!!;
っていうかいまは凛耶君やておこしとるやん!!!
っていうかなぜ俺!!メリルさん教えてくれよ;;
ああもうなにいってんだろ…
っていうかココ燃え盛ってたはずがいつのまにか緑がかいふくしてるなぁ
いつのまに!?っていうか俺いまそれはかんけーないやろがぁぁぁ!!!

…出雲ドウシタ?…
俺のよくわからない数分の葛藤はノフルの声により終わりを告げた
「はひ?」
…はひジャナクテ皆モウ先ニイッテルゾォ…
「あ、ああそうやったな。」
俺はそういってみんなの後を追いかけた






2001/09/04(火) 09:13:40 ルナ
タイトル 祠までの道のり  

私はさっきのでノルフという精霊には
これから関わらないようにしようと心にかたく
決心した。決心したんだけど.......。

・・・ネェネェ キイテル?・・・

「っていうかなんで私につきまとうのよ!」
私はびしっとノルフを指さした。
祠までの道のりの間....なにかとつるんでくるノルフ。

・・・ソンナノキマッテルジャン ルナガキニイッタカラダヨ♪・・・

ノルフの言葉に私は石化した。冗談じゃない!勘弁してよ!

「ぎゃははは!気に入られたみたいやな。」
出雲がとなりで笑う。
「笑うな〜!!」
イリフはさっきからふてくされたように私の頭の上でいる。
「でも、いいことじゃないですか。精霊さんにすかれるなんて。」
未凪が後ろからのほほ〜んと言う。
「よくない!」

・・・マァ 仲良クシヨ〜・・・

そう言ってノルフは私の腕にぴたっとくっつく。

・・・イイカゲンニシロ!ルナにクッツクナ!・・・

イリフはとうとう切れたのか我がもの顔のノルフを指さす。
小春、メリル、レイジェンは呆れ顔でみなため息をついている。
コールはというとあいかわらずにこにこしながら
私達の光景を見守っている。未凪はいつものようにおたおたと
ノルフ達を見ている。

・・・フゥンソンナノ僕ノ勝手ダロウゥ・・・

・・・勝手ジャナイ!・・・

二人はまたまた険悪なムード。
「ちょっと出雲!あんたノルフの飼い主なんだからどうにかしなさいよ!」
「ちゃうちゃう。あいつが勝手についてきたんや。俺は飼い主ちゃうで。」
出雲ははっきりと否定する。
「どうでもいいからなんとかしろ!」
出雲にくってかかる私。
「しるかって言ってるやんか!このピンク!」
「あー!またピンクって言った!このハゲ頭!」
「なっ!俺はハゲやない!」

・・・バーカ!!・・・

・・・ナンダト!この土ノ分際デ!・・・

「はぁ。もはやあたし達ではとめられないわね。」
「みなさん、仲良くしましょう。」
小春の言ってることと未凪の言ってることはぜんぜん違う。

「まぁ、仲良きことはいいことですよ。」
「仲がいいのにも限度があるがな。」
っとコールとレイジェン。
「あっ。祠につきましたよ。」
メリルの言葉など聞いてないのかルナ達は聞こうとはしない。
「「「はぁ。」」」
みごとにため息がみんな重なった






2001/09/04(火) 19:33:58 三嶋 出雲
タイトル 嫌がらせ? 今日の気分 疲れてます。

ノフルはあれからルナにべったりだ
多分これが彼の”イリフに対する嫌がらせ”なんだろう
そうとう嫌ってたみたいやしなぁ…
っとふと会った時のことを思い出す
しかしピンクも哀れなもんやなぁ…精霊のいざこざにまきこまれてからに。
まぁ俺にゃ全然関係ないかぁ
その時ノフルはさわやかな笑顔で

・・・ソンナノキマッテルジャン ルナガキニイッタカラダヨ♪・・・

なんていってる・・・ソノ言葉にルナは声を失ったようだ
「ぎゃははは!気に入られたみたいやな。」
ノフルの台詞とルナの反応に爆笑した俺
「笑うな〜!!」
「でも、いいことじゃないですか。精霊さんにすかれるなんて。」
「よくない!」
・・・マァ 仲良クシヨ〜・・・
ノフルはルナにくっつくその時
・・・イイカゲンニシロ!ルナにクッツクナ!・・・
イリフがついに切れたようだった。
っというか今までよく辛抱できたもんだと俺は思う
・・・フゥンソンナノ僕ノ勝手ダロウゥ・・・
・・・勝手ジャナイ!・・・
そんな状況になりいきなりルナが俺のほうを向いた
「ちょっと出雲!あんたノルフの飼い主なんだからどうにかしなさいよ!」
「ちゃうちゃう。あいつが勝手についてきたんや。俺は飼い主ちゃうで。」
「どうでもいいからなんとかしろ!」
ルナはノフルのこともあってかかなりボルテージが上がっているようだ
「しるかって言ってるやんか!このピンク!」
「あー!またピンクって言った!このハゲ頭!」
ッ!?まだ十代の青年に向かってハゲやとぉ!!
未来を気にする青春時代になんとも苦痛カツ禁句なことを
この女はさらりといいやがった。
「なっ!俺はハゲやない!」
そしてそのまま2人の喧嘩はエスカレート。
飼い主に似てっと言うわけかはどうかは知らないが近くでも
ノフルとイリフが喧嘩をしている
いいのかこれで・・・?






2001/09/05(水) 09:50:40 ルナ
タイトル 世界に異変  

あー!頭にくる!変な精霊には
つきまとわられるし。もう最悪!
出雲と喧嘩してて気づかなかったがどうやら
祠についたようだ。そういえば、あの岩のような奴は
どうなったんだろう?

「みなさん。こっちに来て下さい。」
メリルの言葉に私達はメリルの方へ行く。
そこにはさっきまで寝ていた岩のような生物。
元気になったのか起きあがっている。
『みなさん 私のためにいろいろとありがとうございます』

その言葉に私はびっくりした。
「しゃ!しゃべった!!」
私の声にメリルはにっこりとした。
「この子はしゃべれるんですよ。人にも言葉が分かるんです。」
「びっくりしたー。」
出雲もなんか言っている。
「それでさっきの続きなんですが。」
コールの言葉に岩のようなのはうなづいた。

『そこにいる二人の精霊達。君達も分かっているでしょう。この世界に
 異変が起きているということが。』
その言葉に私はいまだくっついているノルフと頭の
上にのっているイリフを見た。

・・・ワカッテルサ ダカラコウシテ人間ノ前ニアラワレタンダァ・・・

ノルフは真剣な顔でそう言う。
『分かっているなら話は早いでしょう。君達の間に何があったんですか?』

・・・フンッ ソンナノオ前ナンカニオシエルワケナイダロ!・・・

イリフはぷいっとそっぽを向く。

・・・マァ イロイロアッタンダヨ ソレデ僕モココニイルッテワケ・・・

う〜ん?よく分かんない。この世界に異変?
出雲達がこの世界にきたのと何か関係があるんだろうか?
私はそんなことを思いながら引き続き、岩の生物の話を聞いた。






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