ホープリル。全員集合其の弐。




2001/06/30(土) 09:00:21 ルナ
タイトル 探す  

「う〜ん。どこ行ったかな〜?」
さっきから宿から出て町の中をきょろきょろ見ていても
いっこうに見つからない。
出雲のやろぉ〜。人がこんなに心配し....てはいないけど。
よし!ひとまず町の人に聞いてみよう。
私が町の誰かに声をかけようとした時だった。
「おい。ねーちゃん。」
私は人の声に気づいて振り向いた。
そこにはいかにも私が嫌いそうなぶっさいくな男が3人ぐらい、いた。
「何?」
「暇してるならどうだい?俺らとお茶でも。」
.......。時々、いるのよねー。こういう奴。
なんかよく分かんないけど話しかけてくる奴。うっといったらありゃしない。
「いや。」
私はきっぱりと言った。
「んだと!人が優しくしてたらつきあがりやがって!」
そう言って男は私の手をつかんだ。
ぷちっ。その時、私の中で何かが切れた。
「......汚らしい手で触るんじゃねーよ!」
私は男の手を振り払ってお腹にパンチした。
「ぐえっ。」
そいつは無様に倒れた。あとの二人はなんか青ざめてるし。
「私はね、この世で一番、ぶっさいくな奴が嫌いなんだよ!」
私は回りに人が集まってきているのにもかかわらず
あとの二人をぶち倒した。はっー。すっきりした。その時だった。
「おい。こんなとこで何してんねん。」
聞いたことのある声に振り向くとそこにはばか...もとい出雲がいた。
私は見た瞬間、つかつかと歩いていって、一発、出雲の頭を殴った。
「いってー。何すんねん!」
出雲は痛そうに頭を抱えている。
「何すんねんじゃない!あんたがやみくもに走っていった間に
 私達はコール達を見つけたのよ!ったく。せっかく探しに来てやったのに。」
「もしかして、心配してくれたりした?」
「するか!」
「おっ。赤くなってる。図星だなー。」
「違うわよ!さっさと行くわよ!コール達、待ってるんだから!」
私はそう行ってつかつかと歩き始めた。
そういえばなんで出雲、私があそこに居ることわかったんだろ?
まぁ、いいか。 





2001/06/30(土) 13:16:24 榊 凛耶
タイトル 出雲  

「そうですか。では、ギブ・アンド・テイクと言う事で。まずはあなたたちがこの世界に来るまでの事を聞かせてくれますか?」
どうやらいちいち説明なんか聞かなきゃいけないらしい。
面倒くさい・・・。
「おれ、外行ってるな。俺のはコールが説明しといてよ。」
そういい残して俺は部屋を出て行った。コールの返事も聞かずに。(笑)

あー・・・かったり。
俺は外に出ると宿の前にあったベンチで昼寝をすることにした。(爆)
昼寝・・・と思ってベンチに横になろうとしたらルナ・・・と言う女ともう1人、誰か知らない男と騒ぎながら歩いてきた。
あれが・・・出雲ってやつか?少し・・・話でもして見るか。
そして俺は向こうからやってくるルナと出雲に話し掛けた。
「なぁ、お前が出雲ってやつ?」
すると出雲はビックリしたようにこっちを向いてきた。
「あれ、あんたさっきの人間?」
ルナが聞いてきた。
「人間だけど悪いかよ。あんただって人間だろ?」
「あんたって言わないでよね。ルナって名前があるんだから。」
少し怒った様子だな。ま、いいけど。
「すいませんでした。これから気をつけますよ。」
ちょっと皮肉っぽい?・・・いいか。別に。
「あの・・・?」
途中で出雲がきょとんとした顔で聞いてくる。
「あぁ、ごめん。俺の名前は榊凛耶だ。」
「榊・・・凛耶・・・・?ってことは!?」
「お前と同じ日本人だよ。中に他の人もいるけどな。」
そう言うと出雲とルナは中に入っていった。
あの二人って仲悪いのかねぇ・・・?





2001/06/30(土) 22:08:22 レイジェン
タイトル 話 今日の気分 調子悪いので短い

「そうですか。では、ギブ・アンド・テイクと言う事で。まずはあなたたちがこの世界に来るまでの事を聞かせてくれますか?」
とのコールの言葉に
「おれ、外行ってるな。俺のはコールが説明しといてよ。」
凛耶がそう云って出て行く。
其れをちらっと見た後で、俺は何も云わず様子を見ていた。
先程知り合ったコールとか云う男は、情報を得られるのが楽しいのか顔が輝いている。
だけど俺は学者でも何でも無いので、そんな事どうでも良い。
まぁ、変わった服装や名前は気になったりするが。
そうこうしている内に、出雲と探しに行ったルナが戻って来る。
(相変わらずだな・・・)
二人を見て、思わず苦笑が漏れる。
アレは仲が悪いと云うより、仲が良くて反発している感じだ。
本人達は否定するけれど。

そんな事を考えながら、俺は何も云わずに状況を見ていた。




2001/07/01(日) 10:07:14 三嶋 出雲
タイトル やみくもに・・・  

図書館に行って俺らと同じ人が居るっということがわかった・・・
それを聞くと俺は居そいでソコを飛び出して宿っというものを探したが
散々走り回ったところで重大なことに気づく

俺はこの世界の地理を知らない・・・

「・・・完全に迷ったな・・・」
道の真ん中でぼーぜんと立ち尽くす俺
なざけなか・・・目先のことにとらわれて・・・か?
ダッセー;;
「まぁいいやわからなければ聞くが良し!」
っという訳で聞き込みをしまくってニルギナの宿への道がわかった
歩いているとなんか人が集まってる場所があった
その人が集まってる間に見え隠れするピンクの髪
まさか・・・まさかな・・・でも確立上は低くはない
やつだってここの近くにきてるはずだしな
気になって人がある程度引いてからよってみればやはりやつ
ルナだった・・・
「おい。こんなとこで何してんねん。」
俺が声をかけたとたんつかつかよって俺の頭を殴った
「いってー。何すんねん!」
痛い・・・かなり痛い・・・
「何すんねんじゃない!あんたがやみくもに走っていった間に
 私達はコール達を見つけたのよ!ったく。せっかく探しに来てやったのに。」
ん?ってことはこいつ俺を探しにきたのか?
「もしかして、心配してくれたりした?」
「するか!」
「おっ。赤くなってる。図星だなー。」
「違うわよ!さっさと行くわよ!コール達、待ってるんだから!」
ふ〜んって・・
「コールってだれ?」
俺は聞きなれない名前に疑問を抱く
「あぁ・・・あんたみたいにここにきた人間と一緒に居る人よ」
「へぇ俺の居ない間にずいぶん話が進んだんかぁ」
「そーそぅ!あんたが居なくなったおかげで予定狂いまくりよ!」
「へいへい・・・のわりにあれだけ時間がたったのに
その「人間」の名前知らないってことは・・・」
「・・ことは・・・何よ・・・」
「道に迷ったしりてたとか?
ってんなわけないかぁ〜なんせここの人間やもんなぁ」
「うぐぅ・・・;」
「ん?」
いまなんか聞こえたような・・・まぁいっか?




2001/07/01(日) 10:08:15 三嶋 出雲
タイトル 疲れた・・・  

そのあとまた適当に口論になったりしたが何とか宿の近くまできた
その時宿の中から誰かが出てきた
「なぁ、お前が出雲ってやつ?」
いきなり声をかけられて驚いたがこいつの格好・・・って
「あれ、あんたさっきの人間?」
「人間だけど悪いかよ。あんただって人間だろ?」
「あんたって言わないでよね。ルナって名前があるんだから。」
「すいませんでした。これから気をつけますよ。」
「あの・・・?」
なんとなく名前を聞こうとした
「あぁ、ごめん。俺の名前は榊凛耶だ。」
「榊・・・凛耶・・・・?ってことは!?」
「お前と同じ日本人だよ。中に他の人もいるけどな。」
ああ・・もう立木さんたちきてたのか?
一応宿の中に入るとなんか気づけばすごい人数・・・
「やっときたか」
っと苦笑交じりにレイジェンさんが言った
まあ何とか何とかまた合流?
っともかくこの見たことないめがねの人がコールって人なんだろうな
うん!
これからどうなることやら・・・;;





2001/07/01(日) 15:44:09 立木 小春
タイトル 過程  


ルナが宿を飛び出し出雲君を捜しに出て行った

アタシは溜息混じりに漏らす
「・・・まったく。落ち着きがないんだから」

するとコールと云う人物が話し始めた。
「ま、彼女がそのもう一人の人物を連れて来るまであなたがたに色々と
 お聞きしたい事があるのですが・・・よろしいですか?」
他の子達と違って 物解りは良さそうなんだけど・・・なんだか・・・
 まぁ いいわ。

「ええ。アタシたちもあなたに聞きたいことがありますから・・・」
「そうですか。では、ギブ・アンド・テイクと言う事で。
 まずはあなたたちがこの世界に来るまでの事を聞かせてくれますか?」
すると コールの横に居た人間 名はたしか榊 凛耶と云ったか
その男が
「おれ、外行ってるな。俺のはコールが説明しといてよ。」
と、面倒臭そうにそう云い宿を出た。 まぁ。随分愛想の良くない子
出雲君とは正反対の様ね 人間なんて色々だけど

そうしてアタシは男の姿を見送り またコールに視線を戻し
「あぁ…アタシ、この子の事は知らないんだけど…」と、そう言い
未凪に目線を送った。
「あ・・」未凪のその言葉に被せる様に 「…アタシから話すヮ」
そう言い アタシは 此処の世界に来る迄の過程をコールに話した。






2001/07/01(日) 15:46:58 立木 小春
タイトル あぁ、そうか。  


何やら外は騒がしくなっていた。・・・何があったのかしら
すると 宿に戻ってきたのは先程出て行ったルナと 出雲君
レイジェンは「やっときたか」とそう言い 苦笑を漏らした。

「さぁ、アタシは話したから 後は他の子に直接聞いてちょうだい」
そしてコールは 出雲君を見て「こちらへどうぞ」と
微笑みながら手を伸ばした
出雲君は「何?」という顔をして呆然とし立っている。
「いいから、座るのよ」 「あ、あぁ。何や わかってるって」

ぎこちなく椅子に掛けた出雲君を見遣ると コールは
「では、この世界に来るまでの過程を話してくれませんか?」
と 静かに語り掛け 「俺か?俺はなぁ・・・・・・」

出雲君の語るを見ていたのはルナ
アタシは其の姿を眺め 又、先程考えていた事に思考を戻した

一瞬に浮かんだ其の名  「三嶋……………思い出したゎ。」
"三嶋"の名は そう、日本ではかなりの大企業社であった。
何処かで聞いた事あると思ったゎ・・・父が働いているもの

・・・でもまぁ、この姿を見る限りじゃ その御曹司とも考え難いけど
三嶋なんて名字は日本にだったら数え切れない程居る筈だもの

無意識に組んだ脚に肘を着きその手で顔を支え 出雲君を眺めていた。
其もまた 無意識に過ぎないけれど

一通り出雲君が話し終わった後、凛耶と云う男が戻って来た

「・・・終ったか?」 「あぁ、あと一人ですね」と コール
"なんだ・・・" と言う様に その男は今居る場に腰を下ろし俯いた
コールが其の姿を伺い 又 微笑んで
「それじゃ、最後はアナタですね。話して頂けますか...?」

未凪は「は・・・ハイッ」 そう返事をして話を始めた。





2001/07/02(月) 09:17:10 ルナ
タイトル 別世界  

あれから、私達はやっと宿に着いた。
「やっときたか。」
レイジェンは苦笑しながらそう言った。
そんなに時間かかってたかな?

「さぁ、アタシは話したから 後は他の子に直接聞いてちょうだい」
「こちらへどうぞ」
コールは微笑みながら出雲に手をのばした。
ふーん。コールって紳士タイプね。
「いいから、座るのよ」 
「あ、あぁ。何や わかってるって」
「では、この世界に来るまでの過程を話してくれませんか?」
「俺か?俺はなぁ・・・・・・」
出雲はそうして話始めた。う〜ん。いまいち、状況がよく
飲み込めないのよね。
「三嶋……………思い出したゎ。」
小春が途中でそんなことを言ったのでなんだろ?とか
思ったけど、まぁいいかと思って早く話が
終わらないかと待った。
そして、ちょうど出雲の話が終わった後にえっ〜と名前なんだったっけ?
そうそう。凛耶って奴。そいつが戻ってきた。

そして今度は未凪っということでまた話始めた。
う〜ん。こういう話、私苦手なのよね。聞いてると眠くなってくるし.....。
私は話を聞いてうとうとしだした。もう少しで眠ろうとした時だった。

ばしっ。

「いたっ。何すんのよ!」
私は出雲に殴られた。なんでこんな奴に私が殴られないといけないのよ!
「何ってもう少しで寝そうやったから起こしてやったんやんか。」
「何も殴ることないでしょ!」
「やめなさいよ。」
小春がため息まじりにそう言う。
だってさー。こいつが悪いんだもん。なんかレイジェンも呆れてるし。

そして、未凪の話がひととお終わった。
もしかして、私もこんなこと話すんじゃないでしょうね。
「話はひととおり分かりました。つまり、あなた達は別世界から
 来たんですね。」
コールはそう言った。別世界?何それ.....。
そうコールが言うと、小春、未凪、出雲、凛耶がうなづいた。





2001/07/02(月) 12:15:08 コーディル
タイトル 愉しいですv  

私の異世界と言う言葉にレイジェンさんとルナさんはイマイチ事情が飲み込めない、といった顔をしていたが、異世界からの四人は頷いた。
「四人の話を聞くに、あなた達は何の面識も無い様ですね。それなのに、ほとんど同じ時間帯に同じ場所に飛ばされた・・・。これは一体何を意味するのか?・・・それとも単なる偶然?・・・」
またも考察モードに入ろうとする私を凛耶が止める。
「んなのここで考えても仕方ないだろ?」
「・・・そうですね。それにしても、やはり不思議ですねぇ」
しみじみとそう言う私にルナさんが聞く。
「ちょっと〜イマイチ良くわかんないんだけど・・・どう言う事?」
「だから、俺達異世界から来たって〜の。聞いてんかったんか?!」
「聞いてたわよ!だからなんで異世界とやらのあんた達がここにいるのよ?!」
「んなもん判ってたら苦労ないわ!!」
またも口喧嘩を始めようとする二人を今度はレイジェンさんが止める。
「まったく・・・少しは静かにしてられないのか?」
「「こいつが悪い!!」」
綺麗にハモる二人の声に私は思わず吹き出す。
「・・・な、なんや?」
「・・・ふふふ。いえ、ずいぶんと仲がよろしいみたいですね」
そう言った私の言葉に二人は猛抗議する。
「じょ〜だんじゃないわ!なんでこんな馬鹿とっ!!」
「止めてくれや!こんなピンク娘、冗談やないわ!!」
「なんですって〜〜!」
「なんやと〜〜?!」
またまたヒートアップしそうな二人を宥める。
「まぁまぁ・・・何にしましても、いろいろと調べることがあるようですね」
「調べるって言っても・・・一体何を?」
尋ねる小春さんににっこりと笑いかけながら言う。
「異世界の住人が偶然にも同じ時間、同じ場所にまるで示し合わせたようにやって来ました。異世界の人間が目覚めた場所は封印の森。未だ伝説と魔が住まう土地と言われています。・・・彼らがある何かの力によってこの世界に引き寄せられたとしたら?それならば同じ場所にやって来た事にも納得が行く・・・」
淡々と語るように詠うように一人一人の顔を見ながら話すと、皆黙ってしまった。
・・・ん〜ちょっと演出しすぎたかな?
そんな事を考えていると凛耶が口を開いた。
「・・・つまりコールは封印の森、とかいうところが怪しいってんだろ?」
「はいv」






2001/07/02(月) 22:15:53 三嶋 出雲
タイトル ハモルン  

コールとやらにいわれ俺は自分がここに来た状況を説明した
今思えばマンホールにでも落ちたのか?っとも思ったりする
だとしたらここは地底の国なのか!っとか
説明しながら馬鹿なことを考えていたりした
俺が話し終わると次は未凪さんの番
未凪さんが話してる最中ルナがうとうとしていた
こいつ・・・難しい話されると寝るタイプかい;
ばしっ。
っと先ほどのパンチのお礼も込めて殴った
「いたっ。何すんのよ!」
「何ってもう少しで寝そうやったから起こしてやったんやんか。」
「何も殴ることないでしょ!」
「やめなさいよ。」
立木さんがため息混じりに止める
俺はわるくないぞ!寝ようとしたこいつが悪い!

「話はひととおり分かりました。つまり、あなた達は別世界から
 来たんですね。」
話が終わるとコールがそうまとめた
多分そうっって感じだが俺はうなずく
「四人の話を聞くに、あなた達は何の面識も無い様ですね。それなのに、ほとんど同じ時間帯に同じ場所に飛ばされた・・・。これは一体何を意味するのか?・・・それとも単なる偶然?・・・」
「んなのここで考えても仕方ないだろ?」
一人の世界に言ってしまったコールを
「・・・そうですね。それにしても、やはり不思議ですねぇ」
「ちょっと〜イマイチ良くわかんないんだけど・・・どう言う事?」
・・・こいつ・・・;本当に話きいとったんかい;
「だから、俺達異世界から来たって〜の。聞いてんかったんか?!」
「聞いてたわよ!だからなんで異世界とやらのあんた達がここにいるのよ?!」
「んなもん判ってたら苦労ないわ!!」
「まったく・・・少しは静かにしてられないのか?」
「「こいつが悪い!!」」
レイジェンさんに注意されたあと反論した台詞がはもってしまった;
コールがいきなり吹き出す
「・・・な、なんや?」
俺は何故笑われたかわからず聞いてみる
「・・・ふふふ。いえ、ずいぶんと仲がよろしいみたいですね」
「じょ〜だんじゃないわ!なんでこんな馬鹿とっ!!」
「止めてくれや!こんなピンク娘、冗談やないわ!!」
「なんですって〜〜!」
「なんやと〜〜?!」
「まぁまぁ・・・何にしましても、いろいろと調べることがあるようですね」
反論する俺らを止めるコールさん・・・
だれが仲いいっちゅーねん!取り消せぇ!!





2001/07/02(月) 22:16:20 三嶋 出雲
タイトル 封印の森  



俺らが口げんかしてると立木さんがコールに問うた
「調べるって言っても・・・一体何を?」
「異世界の住人が偶然にも同じ時間、同じ場所にまるで示し合わせたようにやって来ました。異世界の人間が目覚めた場所は封印の森。未だ伝説と魔が住まう土地と言われています。・・・彼らがある何かの力によってこの世界に引き寄せられたとしたら?それならば同じ場所にやって来た事にも納得が行く・・・」
いや俺は納得できませんって・・;;
はっきりいって何がなんだかまだまだ謎だらけ・・・
俺がそう思ってると凛耶さんがコールに言った
「・・・つまりコールは封印の森、とかいうところが怪しいってんだろ?」
「はいv」
うれしそうだなぁ・・・この人;;
「んじゃぁその封印の森とやらに行けばなんかわかるかも知れへんな!!
そこに居る人とかに聞いてみればまた新情報がドドーンと!!」
「無理だと思いますよ」
コールがいきなり口をはさむ
「な・・・なんで・・・?」
「さきほども言いましたように封印の森は未だ伝説と魔が住まう土地
といわれている危険地帯ですよ?人は住んでないと思いますし
それにあそこのモンスターは凶暴ですから戦闘経験のない異世界の貴方方には
危ないと思いますよ?」
「どーかん!あんたみたいな役立たずが行ったらこないだ会ったようなやつらに
一口でたべられちゃうわよ!」
「でも!ここでじっとしてるわけにゃいかんやろ!!あの森だって
結構広そうだし!!どっかに人すんでるかもしれないやんか!」
俺がどなりまくるとあたりが少ししずまる
「人・・・か・・・」
さっきまで黙っていたレイジェンさんがいきなり口を開く
「どうかしましたか?」
コールが不思議そうに聞く
「居ないこともない。お前たちに会う少し前にメリルという女に会ったからな。」






2001/07/03(火) 08:52:59 ルナ
タイトル 封印の森にGo!  

あれからいろいろと話をしたけどよく
話が飲み込めない。なんだかよくわかんないし。
なんでみんなこんな難しい話が分かるのかな?

「居ないこともない。お前たちに会う少し前にメリルという女に会ったからな。」
私はそのレイジェンの言葉にびっくりした。
だってメリルって.....。
私はレイジェンの方に身をのりだしできるだけ顔を近づけた。
「メリルのこと知ってるの!」
そう。私は一度だけどメリルに会ったことがあるのだ。
あれはまだ子供の時だったかな?私が封印の森に行って
道に迷った時、メリルに出会った。でもそれっきり会ってない。
「メリルのことを知っているのか?」
「まぁね。一回だけ会ったことあるんだ。」
「封印の森に人が住んでいるんですか。それはすごいことですよ。」
コールが目をきらきらさせて言う。
「まぁ、とにかくそのメリルって子に会うためにも封印の森ってのに
 もう一度、行かないといけないみたいね。」
「ですが、さっきも言ったようにあなた達では危ないですよ。」
コールが心配そうに言う。
「だーいじょうぶだって。もしモンスターに出会ったら
 私がぶっ倒してやるよ。」
私は自信満々で言う。
「ルナ、馬鹿力だもんな。」
「馬鹿力じゃないわよ!ただ力があるだけ!」
まったく。出雲の奴。いつも一言多いんだよね。
「まぁ、その封印の森ってのにもう一回行こうぜ。」
凛耶はそう言って立ち上がった。
みんなもうなづきながら立ち上がった。






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